電気自動車用蓄電池を活用した定置用蓄電池システムの開発と検証

電気自動車用蓄電池を活用した定置用蓄電池システムの開発と検証

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豊田市、29年2023月1日 – (JCN Newswire) – 東京電力ホールディングス株式会社(東京電力HD)とトヨタ自動車株式会社(トヨタ)は、定置型蓄電池システム(出力3MW、容量1MWh)を開発しました。東京電力の定置型蓄電池の運転技術・安全基準と、トヨタの電動車用蓄電池のシステム技術を融合したもの。 本システムは、豊田通商株式会社とユーラスエナジーホールディングス株式会社によりユーラス田代岱風力発電所※XNUMXに設置され、本年秋頃よりXNUMX社による共同実証プロジェクトを開始する予定です。

蓄電池市場は、再生可能エネルギーや電動車両の普及、世界的なカーボンニュートラルの流れを踏まえ、今後も成長が見込まれています。

今後、環境や経済の向上、電力市場への参入、BCP対策などによる蓄電需要・ニーズの高まりに、価格面・価格面の両面から電動車両用蓄電池の活用が必要となります。量。

そこで東京電力HDとトヨタは、複数の電気自動車用蓄電池を接続し、既存のPCS※2と組み合わせて利用できる定置型蓄電池システムを共同開発しました。 実証事業では、システムの動作や性能を確認するとともに、電力市場での事業利用の可能性も含めた実現可能性を確認する。

東京電力HDは、電気事業で培った知見と技術力を活用し、再生可能エネルギーの活用向上やお客さまのBCPニーズに応えるとともに、電力需給のバランスを維持し、安定したエネルギー供給体制を構築します。

トヨタは、カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を目指すとともに、株式会社豊田自動織機、豊田通商株式会社、株式会社デンソーと連携し、安全・長寿命・高品質・低コスト・高品質な蓄電池を電動車両に活用してまいります。サーキュラーエコノミー(資源循環型経済システム)の実現に向けたさまざまな活動の一環として、

東京電力HDとトヨタは、実証事業の結果を評価し、需要家向けのエネルギーサービスや電力の需給バランスを見据えた蓄電池システムの開発に取り組み、顧客の蓄電ニーズに応えていきます。

また、東京電力HDとトヨタは、電動車用蓄電池の地産地消によるエネルギーシステムの構築や循環型社会の実現に引き続き取り組み、社会全体で蓄電池の活用を推進していきます。

実証事業スケジュール

– 2023年夏頃 設備建設、蓄電池システム評価
– 2023年秋頃 実証実験開始

実施体制

プロジェクト実施体制
(1) ユーラス田代岱風力発電所 豊田通商株式会社の子会社であるユーラスエナジーホールディングス株式会社が所有する大型風力発電所
(2) PCS 直流電源として蓄電池を接続し、電力系統や各種電気機器に交流電力を供給する装置
(3)EMSエネルギー管理システム

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